yyeヨーヨー博物館:スピンファクターHG

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手持ちのヨーヨーを所感や思い出と一緒に紹介していくコーナーです。今回のヨーヨーは、ヨーヨージャムの「スピンファクターHG」。

スペック

重量:65.0g
直径:55.5mm
全幅:37.6mm

 

概要

HGは「ヘヴィ・グラヴィティ」の略。2005年頃にリリースされたヨーヨーで、黒いリムの部分にはプラスチックと金属粉を混ぜた、業界初となる新素材が使われています。

意欲作ではあるものの性能は十分で、金属リムモデルほど危なくなく、金属リムモデルほど高価でなく、金属リムモデルにそこまで引けを取らない独特のポジションを獲得したスピンファクターHGは多くのプレイヤーに親しまれていました。

形状

リムが広く確保されていますが、HG素材は表面がサラサラであったため、当時ブレイクしていたグラインド系トリックとの相性が良かったことも好評を得ていた一因です。

また、鈴木裕之氏のシグネチャーモデルとしてリリースされ一時代を築いた名機「スピーダー」を踏襲した「使いやすさがあらかじめ約束された」形状となっており、トータルバランスもバッチリでした。安価かつ、ぶつけた時のダメージも少なかったため、3A用のヨーヨーとして採用するプレイヤーも多かったですね。

軸周りはヨーヨージャム特有の「スターバースト/Oリング」のハイブリッドレスポンスとなっていたため、このようにスター面にパッドを貼るなどして保護するか、2個購入し片方を両面Oリング、片方を両面スターバーストにして使用しているプレイヤーが多かったです。

ハイブリッドレスポンス機種は、組み替えて1A機種として運用する場合、両面スターバーストの出番がほとんどなくなってしまうのが辛いところです・・・

 

意外な結末

以上の理由から大人気となったスピンファクターHGですが、リムの材料である金属粉の価格の高騰により価格面でのアドバンテージが無くなる、という予想だにしない理由から絶版となってしまいます。当時はまだまだ活躍していける環境だっただけに、非常に残念に感じました。

 

小噺

当時はお笑い芸人の「レイザーラモンHG(ハードゲイ)」が全国的にブレイクしていた時期だったので、同じアルファベットなのを理由に「スピンファクターハードゲイ」と呼ばれていたこともある、悲しい?歴史を持つヨーヨーです。笑

 

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