フリースタイル

1Aのトータルティーチングプログラム「STYLIST」に関するご質問。

yoyoeducationよりリリースしております1Aスタイルのトータルティーチングプログラム「STYLIST(スタイリスト)」について頂いたお問い合わせと僕からのお返事を紹介させて頂きます。参加をご検討される際の参考になりましたら幸いです(投稿者様の許可を頂いた上で掲載させて頂いております)。

続きを読む

大会で納得のいく演技をするために絶対にやって欲しい準備

fighter-jet-188775_1280

おっくんです。本日もお越し頂き、ありがとうございます。

 

地区大会に向けてそろそろ練習を開始していく時期となったので、
現役のときに僕が実践していたノウハウをご紹介しようと思います。

 

今回は、大会で納得のいく演技をするためのノウハウをお伝えします。
かなりの長文ですが、お付き合い頂ければ幸いです。

 

地区大会に限らず、大会に出場する時は、
出来る限り自分自身で納得がいく内容の演技をしたいですよね。

 

こんなはずでは・・・と、
自分の想像していたものと本番の内容がかけ離れてしまうのは
とても辛いものです。

 

そうならないために大切なこと。それは・・・

 

「本番でやる内容が習慣になっていること」

 

・・・抽象的なので、解りづらいですね。

 

まず、僕の中での「納得のいく演技(仮にベター、とします)」というものの定義なんですが
僕は「ある程度、練習どおりの演技が出来ている状態」としています。

 

本番では練習以下のものが出ることはあっても、
練習以上のものは出ないというのが持論なので
(少なくとも僕はそんな事は一度もありませんでした)。

 

ただし、練習どおりのものを本番で出すっていうのはなかなか難しく
まず間違いなく、練習以下の内容になるでしょう。

 

それは練習のときと違って本番というプレッシャーがあるためです。
なので、それをいかに抑えることが出来るか、が、ベターを出せるかどうか、に直結します。

 

では、改めて、本番で「ベター」を出すためには、どうすればいいのか・・・

 

先ほどより少し噛み砕くと、
「本番でベターを出せるように、常日頃から、ベストの状態を習慣にしておくこと」となります。

 

先ほどもお話ししましたが、まず間違いなく練習どおりのものは本番では出ないでしょう。
でも、「練習と本番の差」は、ベストの演技を「習慣」とすることで、かなり縮めることが出来ます。

 

僕の中での「習慣」とは、日常的に行っている動作。
起きたら顔を洗って歯を磨いて・・・これも習慣です。

 

顔を洗ったり歯を磨いたりするときに、それに集中するでしょうか。
違いますよね。
集中しなくても出来るので、他の事を考えたり、携帯をつついたりしています。

 

ヨーヨーも、やってる時に他の事を考えたり出来るようになれば
習慣化出来ている、と言えます。

 

そのレベルにまでなってしまえば、後は本番で「普段通りの習慣をやるだけ」です。
「いつもやってるようなことで良ければ皆様どうぞご覧下さい」
ぐらいの気持ちでいいと思います。何だったら他の事を考えていてもいいと思います。

 

僕は実際に

2005WJ(2位)
2006JN(3位)
2008WJ(優勝)
2008JN(4位)

の本番中、
大会後の打ち上げの幹事をしていた事もあり打ち上げの事を考えながら演技をしていました。

 

他の大会でも、ある程度練習して準備が出来ている時は同じような感じですが
この4大会は特に本番中に気負いしていませんでしたね。

 

練習どおりのものを出すだけだからというニュートラルな気持ちで、
出来る限り演技に集中しないようにして挑みました。

 

結果、練習に近いものを本番で出すことが出来ました。
ベストの状態が習慣化出来ていたからに他なりません。

 

なので、本番に対して特別な感情を持たないために、気負いしないために、
是非「ベストの習慣化」をしてください。

 

補足になりますが、大会の当日までに自分の習慣を
「これに近いものを本番で出す事が出来れば自分は満足だ」という状態に仕上げておくこと
これはこのノウハウを生かす前提条件です。

 

本番で練習以上のものを出したい、と思っている方もいるかも知れません。
厳しい言い方になりますが、現実を見ましょう。夢から醒めて下さい。

 

ちょっと考えれば解ることですが、
プレッシャーのある中でプレッシャーの無い状態より良いものが出せる人間なんてそういません。
なので、必ず当日までに、練習に近い内容が本番で出来れば大満足、
という状態まで持っていってください。

 

でなければ、冒頭でお話しした「こんなはずでは・・・」になってしまう可能性が高いです。

 

という内容のメルマガを以前発行したところ、

「本番中に何で他の事を考えながら演技とかしてるの?無理だと思うんだけど」
というご質問を頂いたので、こちらでも回答しておきます。

 

先ほども述べたんですが、僕はそれなりに準備が出来ている大会のステージでは
練習どおりの事をしているだけです。

 

本番だからと気負いするでもなく、いつもと違う事をするでもなく。
朝起きて顔を洗うかのごとく、いつもやっている演技をステージの上でやるだけです。

 

ただ、それでもやはり普段と比べれば緊張したり無駄に集中したりしてしまうもの。
そこで、わざと他の事を考えるようにしています。

 

普段そんなに集中してやっている訳でもないのなら、
それと同じ状態にもっていくことが普段通りのものを出すことにつながると思うので。



それに、人間集中しすぎると良いことが無い、っていうのは
皆さん経験されたことがあるんじゃないかな、と思います。
仕事でもなんでもそうなんですが、逆に効率が悪くなってたりしますよね。
後は視野が狭くなってしまっていて不測の事態に柔軟に対応できなかったりだとか。

 

例えば、フリースタイル本番で停止や交換といった大きなミスをしてしまった場合。

 

本番だと強く意識し集中してしまっていると
「ああ、やってしまった、どうしよう」となってしまいますが
練習の時だったら「ミスったけどまぁいいや」になると思うんです。

 

どちらのほうがその後の演技がうまくいくかというと、後者ですよね。

 

どの道動揺したところでミスをした現実は変わりませんから、
ミスしたものはしょうがない、と、開き直るくらいの心持ちで良いと思います。

 

やや脱線しましたが、こんな思惑があって、
本番集中しすぎないように別の事を考えながら演技をやっています。

 

そして、結果、練習時に近い内容の演技を本番で発表することが出来ています。

 

余談ですが、ぐだっているときは習慣化が間に合っていないことがほとんどです・・・

 

 

以上、これからの地区大会へ向けての練習の際の参考になれば、幸いです。

 

 

【Q&A】新しいトリックをひらめくためのコツ

おっくんです。本日もお越し頂き、ありがとうございます。

本日は、メルマガ読者の方から頂いたご質問と、僕からの回答を、質問された方の許可を得た上でご紹介させて頂きます。

 

>神奈川県のTさんからのご質問

非常に多くのトリック配信及び解説ありがとうございます。質問なのですが、トリックを考える時は、どのように思いつくのですか?また、トリックを考える時は、「よし!今日は新しいトリック作るぞ!」とトリックを考える気持ちでトライするのですか?以上、お忙しいとは思いますが宜しくお願いします。

 

>僕からの返信です

新しいトリックを作るときは、余り意識していない事の方が多いです。では、新しいトリックが出来る瞬間はどんなときか?というと・・・

・他のプレイヤーのフリースタイルを見ていて閃いたとき

あ、こんなやり方があったんだ!面白い!と感じた時は、すぐにヨーヨーを手にとって、感じるままにヨーヨーを振るようにしています。細かく解析したり丸々コピーしようとするのではなくトリックの全体的な雰囲気を自分なりにアレンジする感じでやってますね。

・好きな音楽を聴いているとき

ちょっと特殊なひらめき方になるんですが、好きな音楽を聴いてるときってテンションが上がりますよね。そんな時に気分に任せて体を動かしながらヨーヨーを振っていると、ふとひらめくときがあります。

・時間を空けて練習を再開したとき

1週間くらいヨーヨーに触らなかった後で練習してみたりすると、5分以内に新しいトリックをひらめく可能性が高いです。先入観や習慣が取り払われて、新鮮な頭と体でヨーヨーが出来ているせいでしょうね。

なので、行き詰まった時は無理に練習をするのではなく、1週間くらい放置してから再開されることをお勧めします。苦戦していたトリックがいつのまにか出来るようになっていた・・・なんてことも結構あります。

僕の場合、この3つのケースでひらめくことが殆どですね。参考になりましたら幸いです。

 

>今回はトリックの作り方についてのご質問でした

コンボは意識して作ることが出来るのですが、新しいトリックはこのようにして生まれることが多いですね。

 

>ヨーヨーに関するご質問はありますか?

メルマガ「日刊ヨーヨートリック」/yoyoeducation.jpでは、あなたからのヨーヨーに関するご質問を募集しています!以下のページから、お気軽にお問い合わせ下さい。

http://yoyoeducation.jp/?page_id=139

また、メルマガ・ブログでの掲載依頼(新商品・練習会・活動の告知など)も受け付けておりますので、ご遠慮なくおっしゃって下さい。

 

 

大会出場時に必ず役に立つ7つの準備

img001

おっくんです。本日もお越し頂き、ありがとうございます。

今回は、ヨーヨーの大会に出場するにあたり、必ず確認しておきたい7つのチェックポイントをお教えします。

 

1:ヨーヨー

o0600020012673559426

これが無いと始まりません。ただ、予備は十分ですか?交換しない事が一番いいのですが、ちゃんとした予備ヨーヨーが用意されているのと、用意されていないのとでは、本番中の心持ちが違います。大会が近くなってきてから慌てて用意すると絶対バタバタしてしまうので、いまのうちに用意しておきましょう。大会が近くなってから用意するメリットは全くありませんしね。経済的余裕があれば同じ機種が合計3つは欲しいところです。

 

2:ベアリング

o0600020012673559427-600x180

これも必需品なのですが、問題は状態です。指で転がしたときに違和感はありませんか?何か引っかかるような感触がある場合はメンテナンスをした方がいいでしょう。また、当日メンテしている人をよく見かけるのですが、メンテしたてだと急に回らなくなる等といったトラブルが起きやすいので、1週間前くらいにメンテをしておいて、ある程度ならしてから本番に臨むのが良いと思います。欲を言えば、新品でノンオイルのベアリングをいくつか用意しておくのが一番ですね。

 

3:パッド

4543112626974

ベアリングと比べ見落としがちなのですが、かなり重要なパーツです。前日に張り替えればいいじゃない、と言われてしまいそうですが、交換したてのパッドって、戻りが刺々しいというか、きついんですよね。戻ってきて欲しくないところで戻ってきたり変わったバインドをしたら、中で絡んで元に戻らなくなったりします。

また、それだけならまだいいのですが、新品のパッドは最悪途中で剥がれてしまう事もあります。ある程度使い込むと剥がれなくなるのですが、新品は何故か突然剥がれることがあります。多分貼り付けた部分と馴染んでいないせいだと思うんですが、材質に関係しているのかも知れません。

長々となってしまいましたが、削れ具合やなじみ具合的に、僕としては、張り替えてから2時間くらい練習をしたものがベストです。戻りに関しては好みがあると思うので使用時間は前後するかと思いますが、慣らしをしていない新品のパッドで出場するのは、ちょっと考え物です。

 

4:ストリング

o0600020012673560735-600x180

ヨーヨーにつける分はもちろん、予備もたくさん持っていきましょう。演技順にもよりますが、当日もそれなりに時間があり結構練習が出来ると思うので、本数には余裕があったほうが良いと思います。

また、ストリングを切って短くして使用する場合は、あらかじめ目的の長さに切ったものを用意しておいたほうが良いですね。当日は本番でベストコンディションを出す事に専念して、当日でなくても出来る作業は、当日までに終わらせておきましょう。

 

5:曲

o0600020012673559428-600x180

当日使うものはもちろん、予備も用意しておきましょう。そして2枚とも必ず市販のCDプレイヤーで再生確認をして下さい(パソコンでの再生確認だけでは不十分です)。また、予備として用意するものに関しては、違うメーカーのCD-Rで作成した方が良いですね。余り詳しくないのですが機器との相性のようなものもあるらしいです。

あと、CDには名前と部門も忘れず書いておきましょう。また、予期せぬ事態に対応するためにUSBメモリやオーディオプレイヤーにもデータを入れておいたほうがいいですね。

 

6:衣装

o0600020012673559430-600x180

しわにならないよう、きれいに畳んで準備しておきましょう。とはいえ、衣装を着ての練習も大切です。前日までは衣装で練習して、前日に洗濯しアイロンをかけるのが良いでしょう。当日初めて袖を通したような衣装でフリースタイルをするのは大変危険です。思うように腕が伸びなかったり、ボタンに糸がひっかかったりと、様々なアクシデントが考えられます。衣装を着ての練習は欠かさないようにして下さい。

また、当日は「衣装」感を出すために、本番1時間前くらいに着替えるようにしたいですね。衣装を着て会場入り・・・となると、特別感が無くなってしまい、ちょっともったいないです。

 

7:プライヤー

o0600020012673559429

これまでの準備をしていれば大丈夫だとは思いますが、当日の突然のアクシデント対策にひとつ持っていると便利です。ベアリングの交換やストリングのカット(カットできる形状のものとそうでないものがあります)ができるので、万全を期すならひとつもっておきましょう。また、一緒に入れているものに傷をつけないように、ヨーヨーやストリングとは別の袋に入れておきましょう。

あと、これは人によったり、蛇足だったりもするのですが、

手袋

制汗剤

テーピングシール

なども用意しておくと良いかもしれません。

これらを前日までにあらかじめ用意しておけば、当日あわてることなくベストの状態で臨むことが出来ると思います。あとは自分自身の体調管理ですね。前日は6時間は寝て、当日は本番前の練習を絶対に欠かさないようにしましょう。失敗しやすいトリックをリピート練習するよりは、ミスしようが交換しようが、最後まで構成を通す練習を何度もしたほうがいいです。