コラム

ルーピングトリックがやりやすいストリングの長さとは?

昨日のリバースループについてのご質問を投稿して下さったプレイヤーの方から再度お便りとご質問を頂きましたので、お便りの内容と僕からの返信内容を、許可を頂いた上でご紹介させて頂きます。リバースループについてのご質問内容と返信内容はこちらです。

 

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ヨーヨーの「戻り」で悩んでいませんか?(3)

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おっくんです。本日もお越し頂き、ありがとうございます。

「ヨーヨーの戻りが強すぎるから弱めたいんだけど、どうすればいいの?」
「ヨーヨーが全然戻ってこない!何が悪いの?」
「突然ヨーヨーが引き戻しになっちゃって困ってるんだけど。」
「微妙な調節ってどうすれば出来るの?」

・・・などなど、ヨーヨーの戻りに関する悩みも挙げていけばキリがありません。

なので「いまさら人に聞けない・・・」なんていう基本的な原因から「それは知らんかったわー」という、あっと驚く理由まで、色々とお話ししていきたいと思います。

今回は「ベアリング」のお話です。

ヨーヨーの戻りのほとんどは「パッド」「ストリング」で決まってくるのですが、このベアリングも、戻りに影響を与えている要素です。
基本的には、ノンオイルだと戻りが悪く、何かのオイルを差していると、戻りが良くなります。オイルをさしている場合は、オイルの粘性が高ければ高いほど、回転力が落ちるため戻りが良く、オイルの粘性が低ければ低いほど、回転力への影響が小さくなるので戻りは悪くなります。

ここで「オイルやグリスって必要なの?」という疑問がわいてくるかと思うのですが、個人的には「必要ありません」。

1Aヨーヨー用オイルをリリースされているメーカーから怒られそうですが(笑)色々と試した上で、僕は「オイルを差さないドライ状態が一番」という結論に至りました。

「ベアリングが痛むんじゃないの?」というご意見も頂きそうですが、僕が凹型ベアリングを使い始めた2005年から現在まで、ドライ状態で使って壊してしまったベアリングは「4個」です。単純計算で「2.5年に1個」ですね。

以上の経験から、ドライ状態で問題ないと思っています。

1個も壊したくない!という場合はオイルを差してもいいかと思うのですが、使っている時に最大限気持ちよく使えるメリットの方が、ベアリングが壊れるかもしれないデメリットより勝っていると僕は思います。

また、最近は、ドライ被膜という技術の登場により、ドライ状態のベアリングの保護や、痛んだベアリングのリペアなどが可能になっているので1A用ヨーヨーベアリングへのオイルの需要は少なくなっているように感じます。

なお、ドライ状態であっても、回転のなめらかさによって戻りの強さが変わってきます。回転がなめらかだと戻りは悪くなりますが、回転がゴリゴリしていると戻りがきつくなります。とはいえ、ゴリゴリ状態だとプレイに大きな影響が出てしまうので、ここで戻りを調整するというのは現実的ではありません。なめらかなベアリングを目指しましょう。

ケースバイケースですが、ヨーヨーに取り付けたベアリングを思いっきり指ではじいて、3~4秒以上回らない場合は、回転力に難があり、戻りにも影響を与えている可能性が高いです。洗浄を行うか、リペアをするか、取り替えましょう。

また、トラピーズ状態で、右手を上げ下げすることで戻りの状態の確認をする方法もあります(こちらのほうがおすすめです)。普通にトラピーズをして、両手を少し近づけて、左手の位置を固定して、右手を上下に動かして下さい。右手を持ち上げた時にヨーヨーの中に糸が巻き付いてしまう場合は要注意です。ベアリングの調子を確認してみましょう。

最後になりましたが、ベアリングの「直径」によっても戻りは変わってきます。基本的には径が大きいほうが戻りが悪く、小さいほうが戻りが良いです。ただ、ベアリングの大きさというのは簡単に変えられるものではないので、一度、小さいベアリングの機種と大きいベアリングの機種を使ってみて、どちらがしっくりくるかを確かめた上で、使用機種を決めていく、といった感じで良いでしょう。

という訳で、全3回に渡ってお送りしてきた「ヨーヨーの戻り」に関するコラムでしたが、いかがでしたでしょうか。ここまでの内容を参考にして頂き、しっくりくるフィーリングのヨーヨーを目指してみて下さい。