スリーパーのフォームを矯正する最強の裏技とは?

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あらゆるヨーヨートリックの基本となる「スリーパー」ですが「とりあえず」出来ている場合と「しっかりマスター出来ている」場合とでは、技術力に大きな差があり、スリープの持続時間も大きく異なってきます。なので、今回はそのスリーパーを正しくマスターするための方法をお話ししようと思います。

 

ここ15年ほどで競技ヨーヨーの性能は見違えるほど向上し、初心者の方でも簡単に1分以上のスリープをかけることができるようになりました。

 

初心者の方が簡単に1分以上のスリープ時間を体験できるようになったことや、競技ヨーヨーの性能がここまで向上したこと自体は本当に素晴らしいことだと思うのですが、それに伴い、本来身に付けるべき技術をショートカットして上達しているプレイヤーの方が多くなっています。

 

その結果・・・

 

「トリック中にスリープが足りなくなる」

「ヨーヨーがすぐに傾く」

「スリーパーのフォームがきれいじゃない」

 

・・・という悩みを抱えるプレイヤーの方が、以前と比べ急増しているように感じています。

 

ですが、そこまでに身に付けたフォームや癖というのはなかなか直せるものではなく、どんなに意識しても結局は元のフォームに戻ってしまい、悩みを解決できないことが多いです。

 

そこで僕がご提案したいのは「使用ヨーヨー」そのものを変えることで無理やりフォームを矯正する方法です。

 

そのスリーパーフォーム矯正用ヨーヨーとは・・・

 

ブレイン」です。

 

ブレインを用いたスリーパー上達法

 

僕は

「どんなに辛い方法でも構わないからスリーパーの基礎力を上げる方法を教えてほしい!」

というプレイヤーの方には「ブレイン」を勧めているのですが、理由をお話しする前に「ブレイン」について簡単にご説明させて頂きます。

 

ブレインとは・・・ヨーヨーが強く回転していて遠心力が働いていると、ベアリングをロックしている止め具が外れてスリープするのですが、回転が弱くなってくると止め具がベアリングをロックして勝手に手元にヨーヨーが戻ってくる、という「オートリターンシステム」を搭載した、老舗のヨーヨーメーカー「ヨメガ」のヨーヨーです。

 

 

旧ハイパーヨーヨー世代の方なら「ハイパーブレイン」とお伝えした方が想像して頂きやすいかも知れませんね。

 

では、引き続きブレインをお勧めする理由をお話ししていこうと思います。

 

ブレインは正しい角度で強い回転がかからなければ3秒もスリープしないヨーヨーなので、現在の自分のスローがどのレベルにあるかを簡単に見極めることが出来ます。

 

ブレインでスリーパーをした際の結果に合わせて、現在のスリーパー技術レベルを5段階で設定し、次のレベルに進むための対策法などをまとめてみましたので、よろしければ参考になさってみて下さい。

 

レベル1:全くスリープせずに戻ってくる。

→糸が伸びきるまでに、ヨーヨーが左右に大きく傾いていませんか?どんなに力強く振り下ろしても角度が狂っていると台無しになってしまいますし、勢いは後から付いてくるので、まずはまっすぐ振り下ろすことを強く意識して練習してみましょう。

 

レベル2:ある程度まっすぐ投げられているが、ほとんどスリープせずに戻ってくる。

→この段階まで来たら、投げる際の勢いを意識してみましょう。真下を狙って投げるのではなく、自分から見て斜め45度くらいの位置を狙って少し強めに投げてみましょう。ただ、角度を強く意識することは忘れないで下さい。

 

レベル3:3秒くらいしかスリープが続かない。

→勢いを意識しすぎて、いつのまにか角度のチェックがおろそかになっていませんか?最初は「勢いよりも角度」と考え、とにかく角度を意識して練習しましょう。

 

レベル4:6秒くらいスリープ出来るようになってきた。

→正しいスリーパーが出来ていると思います。ここまでくれば、通常の競技ヨーヨーを使ってトリックを行う際に、スリープが足りずに困ることも少なくなっているのではないでしょうか。よりまっすぐに、より勢いのある投げ出しが出来るように練習を続けましょう。角度第一で!

 

レベル5:10秒以上スリープさせることが出来る。

→スリーパーはしっかりマスター出来ていると考えて頂いて結構です。後は10秒以上回せる確率をどんどん高めていきましょう。

 

以上はあくまで僕の中での指標ですし、ブレインの内部のOリングの状態によってスリープ力は大きく左右されるので何とも言えないのですが、ブレインでスリーパーを行うと、こういった感じで「現在の自分のスリーパーの技術」を数値で段階的に知ることが出来ます。

 

ただ、最初のうちはまともにスリープをさせることすら難しいかも知れませんし、ストレスが溜まると思います。なので、この方法は「本気でスリーパーの基礎力を上げたい!」「絶対にスリーパーのフォームを矯正したい!」という方にのみお勧めします。

 

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