感覚系トリックを習得するための「裏技」とは?

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ヨーヨーのトリックの中には、やり方や手順をしっかり把握しているのに実際には出来ない、ひらめきや感覚を要求されるトリックも数多く存在します。今回はそんな「感覚系」トリックを攻略する際の「裏技」についてお話ししようと思います。

 

結論からお話しさせて頂くと、感覚系トリックをなかなか習得出来ない場合は「アプローチの方法を劇的に変えてみる」のがお勧めです。

 

アプローチの方法とは「トリックの練習方法」と「使用ヨーヨー」の2点です。これを「劇的に」変えてみると爆発的な上達に繋がる場合が多々あります。

 

・・・というのが今回の裏技なんですが、実際にどういった方法で実践すればいいのかがちょっと想像しにくいかと思いますので、僕がこの裏技による上達を体験した中で最も印象的だった出来事をお話しします。

 

僕は1997年から始まった「第一期ハイパーヨーヨー」の時代にヨーヨーを始め、ブーム中期(1999年頃)からはダブルハンド(2A)に挑戦していたのですが、ブーム後期(2000年頃)には登竜門的トリック「ダブルバーティカルループ」につまずき続けていました。

 

名前の通り両手でバーティカルループをするという超難関トリックで、当然一筋縄ではいきません。やり方は完璧に解っているのに何度やってもすぐにぐちゃぐちゃになってしまうし、上達をまったく実感できない毎日が続きました。

 

そんな中、ファイヤーボールやレイダーで知られる老舗ヨーヨーブランド「ヨメガ」から「レブリム」という、外周にゴムのおもりがついているルーピングヨーヨーがリリースされることを知りました。

 

当時は新しいルーピングヨーヨーというものが非常に珍しかったこともあり、ネットショップに入荷されると同時に購入。嬉々としてパッケージを開封し使ってみたのですが、とにかく重い。ルーピングヨーヨーとは到底思えないくらい重かったです。

 

やっぱりナイスペレイダーで頑張るか・・・と思いレブリムをディスプレイ用として棚に置こうとしたのですが、せっかく買ったんだし今日1日だけ使ってみるか、と、レブリムを使って練習を始めました。

 

そして、何となくダブルバーティカルに挑戦してみたところ、きれいな軌道で、何度も続けられそうな感じで、ダブルバーティカルが決まりました。

 

まぐれだと思いもう一度やってみたんですが、やっぱり決まるし、しっかりとした手応えがありました。全身に電気が走るような感覚がしたのを今でもよく覚えています。そこからは夢中で1時間くらいダブルバーティカルの練習を続け、気づけば15回くらい連続で行えるようになっていました。

 

このお話の本質はここからなのですが、その後、レイダーやファイヤーボールや他のルーピングヨーヨーを使っても、レブリムと同じようにダブルバーティカルが再現できたのです。昨日まであれだけ決まらなかったのに、です。

 

当時はこの体験から「レブリムはダブルバーティカルに向いているんだ」と、勝手に思っていたのですが、決してそんな事はないらしく、むしろ重くてやり辛いという意見が多かったです。

 

今になって思えば、普段使っているものと余りにも性能が異なるヨーヨーを使うことによって、それまでのクセや固定概念が一気に吹き飛ばされたことが劇的な上達に繋がったのではないかと考えています。

 

・・・ちょっと昔話の部分が長くなってしまったのですが、なかなかトリックを習得出来ない場合は、このようにアプローチの方法を大きく変えてしまうのがお勧めです。

 

特に今回の「使用ヨーヨーを変える」方法は、手軽な割に効果抜群です。なお、変える際は「ちょっと性能が異なる」ヨーヨーではなく「笑っちゃうくらい性能が異なる」ヨーヨーにしてみましょう。

 

感覚系トリックにつまずいてしまったら、是非試してみて下さい!

 

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